「最初のニッチ香水」で失敗しない名作10選:ディプティック・ル ラボの次に試したい肌馴染み抜群の1本
ディプティックやバイレード、ル ラボが好きになると、次は「もう少し人とかぶらない香り」が欲しくなります。でも、ニッチ香水の棚には、動物や煙を思わせる難しい香りも並んでいて、いきなり選ぶのは不安です。この記事では、ニッチらしい個性はありながら、毎日の服や職場にもなじむ10本を選びました。どれも、つけた瞬間からベースまでの移り変わりがきれいな香りです。
2026.10.24 · 5分で読めます

ニッチ1本目の選び方:3つのものさし
香水は、つけた瞬間のトップノート(5〜15分ほどの最初の香り)、1〜3時間ほど続くミドルノート(香りの中心)、最後まで肌に残るベースノートの順に変わっていきます。最初のニッチ香水で失敗しやすいのは、トップだけで選んでしまい、数時間後のベースが好みでなかったというケースです。
この記事の選び方
- ベースが肌になじむ:最後に残るのがムスクや白い木、やわらかい樹脂など、体温となじむ素材であること
- 香りの広がりが控えめ:満員電車や職場でも、周りにきつくなりにくいこと
- ひとつ物語がある:それでも「どこかで嗅いだ量産品」とはちがう、作り手の視点があること
なお、香水の濃度は、香料が濃い順にパルファン、オードパルファム(EDP。数時間しっかり香る濃さ)、オードトワレ(EDT。軽めで短め)とおおまかに分かれます。この記事の10本は、多くがオードパルファムです。
最初のニッチ香水におすすめの10本
1. BDK パルファム「グリ シャルネル」:紅茶とイチジクの、グレーの肌ざわり
2. エッセンシャル パルファン「ニース ベルガモット」:一流の調香師を、手の届く値段で
エッセンシャル パルファンは、調香師の名前を前面に出し、余計な演出を省いて香りそのものに予算をかけるパリのブランドです。「ニース ベルガモット」はグラース生まれのアントワーヌ・メゾンデューの作品。トップはカラブリア産のベルガモット(紅茶のアールグレイにも使われる柑橘)とプチグレン(ビターオレンジの葉と枝の香り)、ミドルにイランイランとローズ、ベースにシダーウッドとトンカビーン。柑橘の明るさが、時間とともに木のぬくもりへ落ち着きます。
3. リキッドイマジネール「ドム ロサ」:スパイスで引き締めたバラ
4. パルファム ドゥ マルリー「デリーナ」:ライチとルバーブで描く、明るいピンクのバラ
5. メゾン クリヴェリ「ハイビスカス マハジャド」:赤い花と革のコントラスト
6. メゾン クリヴェリ「アイリス マリカン」:粉っぽくない、透明なアイリス
7. ラボラトリオ オルファティーボ「ニード ユー」:海辺の白い花
同じブランドの、梨と蓮の花の香り
8. オーモンド ジェーン「オーモンド ウーマン」:森の奥の、黒い花
9. ラルチザン パフューム「プルミエ フィギエ エクストレム」:イチジクの木陰
10. ラボラトリオ オルファティーボ「ナン」:洋梨と蓮の、すっぴんの香り
日本で使いやすい理由:湿度とつける量
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出典(11)
- BDK Parfums「BDK Parfums(公式サイト)」
- Essential Parfums「Essential Parfums(公式サイト)」
- Persolaise「Essential Parfums showcase review(2023年6月)」
- Liquides Imaginaires「Liquides Imaginaires(公式サイト)」
- CaFleureBon「New Fragrance Review: Parfums de Marly Delina (Quentin Bisch) 2017」
- Now Smell This「Parfums de Marly Delina ~ new fragrance(2017年2月)」
- Maison Crivelli「Maison Crivelli(公式サイト)」
- Laboratorio Olfattivo「Laboratorio Olfattivo(公式サイト)」
- Ormonde Jayne「Ormonde Jayne(公式サイト)」
- L'Artisan Parfumeur「L'Artisan Parfumeur(公式サイト)」
- Wikipedia(英語版)「Perfume(濃度の区分)」
確認日 2026.10.24。年代や数字には諸説あるものもあります。
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