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Christine Nagel

クリスティーヌ・ナジェル

ジュネーブ生まれ。イタリア人の母のもとで育ち、ジュネーブ大学で有機化学を学びました。フィルメニッヒの研究部門でクロマトグラフィーによる香料の分析を身につけ、その経験から調香の道へ。ジュネーブのクレアシオン・アロマティークではクロマトグラフィー部門を立ち上げ、師となるミシェル・アルメラックのもとで最初の香りをつくりました。

1997年にクエスト・インターナショナルに迎えられてパリへ移り、「オー ドゥ カルティエ」を手がけます。2000年にはジボダンへ移り、「ナルシソ ロドリゲス フォー ハー」や「ミス ディオール シェリー」などを発表。フレグランス・リソーシズ、マンを経て2014年にエルメスの専属調香師となり、2016年にジャン=クロード・エレナの後を継いでエルメスの香りの創作を率いています。

エルメスは彼女を「香りの画家」と紹介しています。素材ひとつひとつを色に見立て、「混ざり合う色の戯れが香水を組み立てる」という考え方です。本人は、純粋で様式化された構成から、色彩豊かで官能的な香りまで、できるだけ違う香りをつくりたいと語り、その共通の軸は素材だといいます。

当サイトでは、ザ ディファレント カンパニーのユヌ ニュイ マニェティックを収録しています。

出典(4)

Hermès(プレス資料「Christine Nagel, Painter of scents」)・The New York Times(2024年)・Wikipedia(フランス語版)・Wikipedia(英語版)

関わった香水