
パチョリの香水
Patchouli
この原料を使っている香水
AmouageDecisionベースにパチョリ¥77,000
AmouageEpic Manベースにパチョリ¥55,000
AmouageEpic Womanベースにパチョリ¥77,000
AmouageGold Manベースにパチョリ¥77,000
AmouageHonour Manベースにパチョリ¥55,000
AmouageInterlude Black Iris Manベースにパチョリ¥77,000
AmouageInterlude Manベースにパチョリ¥55,000
AmouageLilac Loveベースにパチョリ¥77,000
AmouageLineageベースにパチョリ¥77,000
AmouageOpus VII Reckless Leatherミドルにパチョリ¥77,000
AmouageOpus XIII Silver Oudトップにパチョリ¥104,500
AmouageOpus XV King Blueベースにパチョリ¥104,500
AmouageReflection Manベースにパチョリ¥77,000
Andrea MaackENTRANCEミドルにパチョリ¥27,500
Andrea MaackMAGMAベースにパチョリ¥33,000
Andrea MaackPAVILIONミドルにパチョリ¥33,000
Andrea MaackZINGベースにパチョリ¥33,000
AnthologieHarmonie Pastoraleベースにパチョリ¥16,500
Atelier MateriBlack Oreganoベースにパチョリ¥46,500
Atelier MateriCacao Porcelanaベースにパチョリ¥9,500
Atelier MateriCuir Nilamベースにパチョリ¥9,500
Atelier MateriNarcisse Taijiベースにパチョリ¥9,500
Atelier MateriRose Paleziaベースにパチョリ¥46,500
Atelier des OrsCrépuscule des Âmesベースにパチョリ¥42,900
パチョリについて
どんな香り
パチョリは、重く力強い香りです。木と土の香りに、バルサムのような甘さとスパイスの気配が重なると説明されています。香料会社の資料では、カンファーのような涼しさや、青さ、苔や湿った土を思わせる面も挙げられています。
蒸留したばかりの精油は苦みが強く、数か月ほど樽で寝かせて苦みを落ち着かせてから使われます。
原料の話
パチョリはシソ科の植物で、学名は Pogostemon cablin です。スリランカ、インドネシア、マレー半島、フィリピンなど、東南アジアの島々が原産です。名前はタミル語の「緑」と「葉」を表す言葉に由来するとされます。
香りは葉にあります。精油は乾かした葉と小枝を水蒸気で蒸留して採りますが、そのままでは香りが出にくく、蒸気で湯通しする、軽く発酵させる、乾燥させるといった方法で細胞の壁を壊す必要があります。インドネシアでは、葉を天日で干して軽く発酵させてから蒸留します。乾いた葉50キロから、精油はおよそ1キロしか採れません。
世界の需要は年に1,600トンを超え、その9割以上をインドネシアが生産しています(2023年時点)。
誰が見つけた・作った
香りの中心となる成分はパチョロール(パチョリアルコール)です。1869年に初めて取り出され、のちに分子式が明らかになりました。1961年に化学者ビュッヒらが構造を提案し、合成によって裏づけたように見えました。
ところが1963年、ドゥニッツらのX線結晶解析で、その構造は誤りだとわかります。合成の途中で予期しない骨格の組み替えが起きており、偶然にも天然と同じ形の分子ができていたのです。
香水での使われ方
パチョリはベースノートとして、男性向けにも女性向けにも使われます。土を思わせる木の香りを、ウッディ、シプレ、レザー、オリエンタルの香りに与えます。とくにシプレの骨格に欠かせない素材とされ、パウダリーやフゼアの香りでも大切な役割をもちます。
豆知識
パチョリがヨーロッパに広まったのは19世紀の半ばです。インドから運ばれたカシミアのショールは、虫よけとしてパチョリの葉と一緒に包まれていて、その香りがパリで注目されました。
1960年代から70年代にかけては、ヒッピー文化とともに、アメリカやヨーロッパでパチョリのオイルやお香が流行しました。