本文へスキップ
ohmyperfume
ペルーバルサム(Peru balsam)の写真
写真 Nyanatusita Bhikkhu · CC BY-SA 3.0 · Wikimedia Commons · 正方形に切り抜き

ペルーバルサムの香水

Peru Balsam

この原料を使っている香水

まだありません

ペルーバルサムについて

どんな香り

ペルーバルサムは、甘くバルサム調で、バニラやウッディ、パウダリーな面もある、樹脂らしい香りです。香水やトイレタリーに、甘く温かな香りを添えてくれます。

原料の話

ペルーバルサム(バルサム・オブ・ペルー)は、中米・南米に育つマメ科の木、ミロキシロン・バルサムム var. pereiraeからとれるバルサムです。幹の樹皮を剥いだところに布を当てて樹脂を染み込ませ、その布を煮て、水に沈めて集めます。できるのは、芳香のある濃い茶色の油状の液体。シンナメイン、桂皮酸、安息香酸ベンジル、バニリンなど、25種ほどの成分を含みます。

誰が見つけた・作った

「ペルーバルサム」という名前は、実は誤解から来ています。スペインによる征服のころ、中米で集めたバルサムを、ペルーの港カヤオ(リマの外港)を経由してヨーロッパへ運んだため、「ペルー」の名がついてしまいました。今は主にエルサルバドルから輸出されています。

香水での使われ方

香水やコロン、石けん、化粧品などに香りづけとして使われ、食品・飲料の風味づけや、薬にも使われます。

豆知識

一方で、アレルギー(接触皮膚炎)を起こす代表的な物質としても知られ、パッチテストでよく陽性になる「上位5つのアレルゲン」に挙げられてきました。そのため1982年以降、国際香粧品香料協会(IFRA)は粗(未精製)のペルーバルサムを香料に使うことを禁じ、精製した留出物などに限って最大0.4%までの使用を認めています。

出典(1)