
ガージャンバルサムの香水
Gurjum Balsam
この原料を使っている香水
ガージャンバルサムについて
どんな香り
ガージャン(ガージャンバルサム)は、フタバガキ科の木からとれる樹脂性のオイルです。木からにじむ香り高い樹脂を蒸留して得られる、ウッディで樹脂らしい、どっしりとした素材です。
原料の話
ガージャンは、フタバガキ科フタバガキ属(Dipterocarpus)の木からとれる樹脂性のオイルです。この属は南アジア・東南アジア(スリランカやインドからフィリピンまで)に約70種あり、フタバガキ林を形づくる大切な木です。中でもボルネオ島に種類が多く、島の固有種もたくさんあります。属名はギリシャ語で「2枚の翼のある果実」を意味します。木からとれるオイルは、「ガージャン油」「カニン油」「ウッドオイル」「ケルイン油」といった名前で取引されます。
誰が見つけた・作った
フタバガキ属は非常に古くからある木で、最も古い化石は白亜紀末(マーストリヒチアン期)のインドの地層から見つかっています。
豆知識
フタバガキ属の木は、材木としても、樹脂性のオイルの原料としても重要です。中でもD. turbinatus(グルジャン)は、インドのアンダマン諸島でとれる主要な商業材で、とくに合板づくりに欠かせません。
