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ガージャンバルサム(Gurjun balsam)の写真
写真 Afifa Afrin · CC BY-SA 3.0 · Wikimedia Commons · 正方形に切り抜き

ガージャンバルサムの香水

Gurjum Balsam

この原料を使っている香水

ガージャンバルサムについて

どんな香り

ガージャン(ガージャンバルサム)は、フタバガキ科の木からとれる樹脂性のオイルです。木からにじむ香り高い樹脂を蒸留して得られる、ウッディで樹脂らしい、どっしりとした素材です。

原料の話

ガージャンは、フタバガキ科フタバガキ属(Dipterocarpus)の木からとれる樹脂性のオイルです。この属は南アジア・東南アジア(スリランカやインドからフィリピンまで)に約70種あり、フタバガキ林を形づくる大切な木です。中でもボルネオ島に種類が多く、島の固有種もたくさんあります。属名はギリシャ語で「2枚の翼のある果実」を意味します。木からとれるオイルは、「ガージャン油」「カニン油」「ウッドオイル」「ケルイン油」といった名前で取引されます。

誰が見つけた・作った

フタバガキ属は非常に古くからある木で、最も古い化石は白亜紀末(マーストリヒチアン期)のインドの地層から見つかっています。

豆知識

フタバガキ属の木は、材木としても、樹脂性のオイルの原料としても重要です。中でもD. turbinatus(グルジャン)は、インドのアンダマン諸島でとれる主要な商業材で、とくに合板づくりに欠かせません。

出典(1)