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ohmyperfume
サンダルウッド(Sandalwood)の写真
写真 Jacopo188 · CC BY-SA 3.0 · Wikimedia Commons · 正方形に切り抜き

サンダルウッド(白檀)の香水

Sandalwood

産地・抽出法

  • SANTAL 33
    サンダルウッド · オーストラリア

この原料を使っている香水

サンダルウッドについて

どんな香り

サンダルウッドの精油は、木の香りに花のような甘さが重なる香りです。条件によっては、クリーミーな香りとして感じられることもあります。

原料の話

精油は、木の中心部にある心材を細かくし、水蒸気で蒸留して取り出します。成分の 9 割以上がセスキテルペンアルコールで、その中心が α-サンタロールと β-サンタロールです。

代表的な種は、インディアン・サンダルウッドと呼ばれる Santalum album です。ほかの植物の根から養分を得る半寄生の木で、取りすぎや生育地の悪化から IUCN の危急種に指定され、インドは輸出を禁じています。

西オーストラリア原産の Santalum spicatum も精油の原料で、19 世紀半ばから主に中国へお香の材料として輸出されてきました。いまでは西オーストラリアが世界のサンダルウッド油の市場の約 4 割をまかなうとされます。

誰が見つけた・作った

インドのマイソール王国では、第一次世界大戦で白檀を輸出できなくなり、在庫が大量に残りました。そこで 1916 年、国王クリシュナラージャ・ワディヤール 4 世がバンガロールに政府の石けん工場を設け、白檀油を使ったマイソール・サンダル・ソープの製造を始めました。

香水での使われ方

香水では、バイオレット、ローズ、クローブ、オークモスとよく合う素材とされます。天然の精油は希少で高価なため、サンダロールなどの合成香料が代わりに使われてきました。

ジボダンの合成香料ジャバノールは、β-サンタロールのような豊かでクリーミーなサンダルウッドの香りに、ローズのニュアンスが加わると説明されています。ごく少量で、さまざまな香りに厚みとなめらかさを与えます。