ムスクの香水
Musk
この原料を使っている香水
BDK ParfumsNuit de Sableベースにムスク¥36,300
BDK ParfumsSel d'Argentベースにムスク¥36,300
BYREDOMojave Ghostモハーヴェゴーストベースにムスク¥29,150
BarutiCHAI¥25,300
BarutiLAURAKIMOU!¥25,300
BarutiTINDRER¥25,300
BeauFort LondonAbsent Presenceベースにムスク¥28,600
BeauFort LondonAcrasiaベースにムスク¥28,600
BeauFort LondonIron Dukeベースにムスク¥28,600
BlndrgrphyVANILLA MUDSLIDE |ベースにムスク¥28,600
Cra-YonPassport Amourベースにムスク¥17,600
Cra-YonThe Fougère Affairベースにムスク¥17,600
Cra-YonThe High Roadベースにムスク¥17,600
D.S. & DurgaCorianderベースにムスク¥35,700(海外公式価格を円換算)
D.S. & DurgaCowgirl Grassベースにムスク¥35,700(海外公式価格を円換算)
D.S. & DurgaDebaser In Bloomベースにムスク¥35,700(海外公式価格を円換算)
D.S. & DurgaDurgaベースにムスク¥60,300(海外公式価格を円換算)
D.S. & DurgaPistachioベースにムスク¥12,700(海外公式価格を円換算)
D.S. & DurgaPistachioベースにムスク¥12,700(海外公式価格を円換算)
D.S. & DurgaRose Atlanticベースにムスク¥12,700(海外公式価格を円換算)
Eight & BobGuétharyベースにムスク¥9,900
Eight & BobIL GIARDINO DELL'ANIMAベースにムスク¥17,600
Eight & BobLE PARI D'HONFLEURベースにムスク¥17,600
Eight & BobPURE VIENNEベースにムスク¥17,600
ムスクについて
どんな香り
ムスクの香りは、動物的で土や木を思わせるとも、赤ちゃんの肌のようだとも表現されます。甘く明るい面と、体温を感じさせる面をあわせ持つ香りです。
原料の話
もともとのムスクは、ジャコウジカの雄の腹部にある袋状の腺から取れる分泌物を乾かしたものです。ジャコウジカはチベットやネパール、中国、シベリアなどにすむシカで、ムスクという言葉はペルシア語を経て、サンスクリット語の muṣka にさかのぼるとされます。
香りの中心になる成分は、ムスコンという大きな環を持つ分子です。ジャコウジカは数を減らしており、天然ムスクの取引はワシントン条約で管理されています。いま商品に使われるムスコンは、ほぼすべてが合成されたものです。
誰が見つけた・作った
1888 年、ドイツの化学者アルベルト・バウアーが、ムスクの香りを持つ物質をはじめて合成しました。爆薬の TNT をより効果的にしようとする実験の途中で、偶然見つかったとされています。これがニトロムスクと呼ばれる一群の始まりで、ムスクキシレンやムスクケトンが続きました。
1926 年には、化学者レオポルト・ルジチカがムスコンの構造を明らかにしました。ただし作るのが難しく、ムスコンの工業生産が実現したのは 1990 年代の後半になってからです。
香水での使われ方
天然ムスクは 19 世紀の終わりまで香水に広く使われ、香りを長く保つ保留剤として働いてきました。その後は費用と倫理の両面から、合成ムスクへの置き換えが進みました。
合成ムスクは、ニトロムスク、ポリサイクリックムスク、マクロサイクリックムスクの三つに大きく分けられます。ポリサイクリックムスクのガラクソリドは、洗濯用洗剤の香りにもよく使われています。香水の中では、香りの土台になるベースノートを受け持つことが多い素材です。
豆知識
英国の The Body Shop は 1981 年に White Musk という香りを発売し、動物由来の原料を使わないヴィーガンの香りとして紹介しています。一方で合成ムスクは脂肪になじみやすく、分解されにくいため、環境中に残りやすいことも指摘されています。