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ohmyperfume
レモン(Lemon)の写真
写真 André Karwath aka Aka · CC BY-SA 2.5 · Wikimedia Commons · 正方形に切り抜き

レモンの香水

Lemon

この原料を使っている香水

レモンについて

どんな香り

レモンの香りは、果皮に含まれる精油から生まれます。量の多いリモネンは、柑橘らしい新鮮で甘い香りを持つ成分です。レモンらしさを決めるのはシトラールという成分で、鋭く甘く、みずみずしい皮の香りと表現されます。

原料の話

レモンはシトロンとビターオレンジの交雑から生まれた柑橘です。原産地ははっきりしていませんが、インド北西部などが候補に挙げられています。

精油は、果皮の外側の色のついた層にある小さな油の袋に入っています。機械で袋をつぶして水で油を洗い流し、ろ過と遠心分離で水と分けて取り出します。こうして搾った精油は、コールドプレスのレモン油と呼ばれます。

シトラールはレモン油の中では 2 から 5% ほどで、レモンマートルやレモングラスのほうがずっと多く含みます。

香水での使われ方

オーデコロンは 1709 年にヨハン・マリア・ファリナが調合したのが始まりとされ、いまではレモン、オレンジ、ベルガモットなど柑橘の精油を合わせた香りを広く指す言葉になっています。調合では、シトラールを加えてレモン油の印象を補うこともあります。

豆知識

圧搾したレモン油には、日光に当たった肌に反応を起こすことのあるフロクマリン類が含まれます。国際香粧品香料協会 IFRA は、レモン油を含む柑橘精油について、日光に当たる肌に使う製品ではベルガプテンの合計を 0.0015% 以下にするよう求めています。洗い流す製品はこの上限の対象外です。

またリモネンは、湿った空気の中で酸化すると、かぶれの原因になる物質に変わることが知られています。