
アミリスの香水
Amyris
この原料を使っている香水
アミリスについて
どんな香り
アミリスは、樹脂を多く含む木から採れる精油で、ウッディな香りをもちます。属名Amyrisはギリシャ語で「強く香る」を意味し、その樹脂の強い香りにちなんで名づけられました。落ち着いた木の香りで、香水のベースを支えるのに向いています。
原料の話
アミリス(Amyris)は、ミカン科の植物の属で、50種あまりが知られています。代表種はアミリス・バルサミフェラ(Amyris balsamifera、バルサムトーチウッド)。幹からは、エレミ酸や、α-・β-アミリンといった成分を含む、エレミに似たバルサム(樹脂)がにじみます。材は樹脂が多くてよく燃えるため、英語で「トーチウッド(たいまつの木)」と呼ばれ、生木のままでもよく燃えます。海辺に育つA. elemifera(シートーチウッド)など、仲間も各地にあります。
香水での使われ方
アミリス・バルサミフェラなどから採れる、カリオフィレン、カジネン、カジノールなどを含む精油が、ニスや香水、薬、化粧品、石けん、お香に使われます。
豆知識
材は硬くて重く、きめが細かくてよく磨け、乾材シロアリを寄せつけないという性質もあります。古くからたいまつや薪としても使われてきました。
