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Penhaligon'sペンハリガンの香水

ブランドの物語

コーンウォールから出てきた理髪師が、ロンドンのトルコ風呂の片隅で最初の香りをつくりました。やがて彼は、ヴィクトリア女王の宮廷理髪師兼調香師になります。

ロンドン・ジャーミン通り創業者 ウィリアム・ヘンリー・ペンハリガン香水を見る(37)↓

ウィリアム・ヘンリー・ペンハリガンは、イングランド南西端のコーンウォール出身の理髪師。ロンドンでも指折りのおしゃれな通り、ジャーミン通り76番地にあったトルコ式浴場「ハマム」で働きはじめました。当時の理髪師らしく、客のために自分で製品をつくって売っていたといいます。客には政治家も多くいました。

最初の店は浴場の中にあり、通りからも入れるもう一つの入口がありました。ここで生まれたのが、浴場の名前を冠した最初の香り「ハマム ブーケ」(1872年)。のちに彼はヴィクトリア女王の宮廷理髪師・調香師を務めるまでになります。

1902年には、マールバラ公のためにブレナム宮殿の名を冠した「ブレナム ブーケ」を調香。ところが20世紀半ば、店は人手に渡り、ブランドはしだいに忘れられていきます。1977年、ロンドンのコヴェント・ガーデンに店を開いて復活を果たしました。

2016年からは、架空のヴィクトリア朝の貴族一家を描く「ポートレート」シリーズを展開。ロード・ジョージの悲劇、レディ・ブランシュの復讐、公爵の空騒ぎ、公爵夫人ローズ——動物の頭をかたどったキャップとともに、香りで物語を読ませる遊び心あふれるコレクションです。

知られざる話

  • 「ブレナム ブーケ」は、ペンハリガンでいちばん長く作られ続けている、特定の人のための香りです。
  • 2003年のエンディミオン、2002年のアルテミジアなど、ギリシャ神話の名前を持つ香りも長く愛されています。
価格帯
¥6,820〜¥48,950価格表

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