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イソイースーパーの香水

Iso E Super

この原料を使っている香水

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イソイースーパーについて

どんな香り

イソイースーパーは、なめらかな木の香りに、アンバーのようなあたたかさが重なった香りです。ビロードに触れたような、やわらかな感触があると表現されます。

杉を思わせるウッディな香りで、肌の近くにとどまり、つけた人の香りを引き立てるといわれます。香ったり消えたりを繰り返すように感じられることがあり、これは嗅覚の受容体との関わり方によるものと説明されています。

原料の話

自然界には存在しない、研究室で生まれた合成香料です。化学的にはケトンの一種で、略して OTNE とも呼ばれます。肌や布に長く残るのも特徴です。

誰が見つけた・作った

1973年、IFF(インターナショナル・フレーバー・アンド・フレグランス)のジョン・ホールとジェームズ・ミルトン・サンダースが、この化合物をつくりました。特許は1975年に認められています。

同じ系統の物質は、それ以前にもほかの香料会社の化学者が研究していました。最初はイソシクレモン E(Iso E)という名前でした。

香水での使われ方

最初に使われた香水は1975年の Halston とされています。その後、ディオールの Fahrenheit(1988年)には25%、ランコムの Trésor(1990年)には18%、エルメスの Terre d'Hermès(2006年)には55%が使われたと記録されています。

2006年には、調香師ゲザ・ショーンが、ほぼこの香料だけでつくった Escentric Molecules の Molecule 01 を発表しました。

豆知識

皮膚への刺激や感作性がある物質として分類されており、IFRA が製品ごとに安全な使用量の基準を定めています。