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ohmyperfume
イモーテル(Immortelle)の写真
写真 Fernando Losada Rodríguez · CC BY-SA 4.0 · Wikimedia Commons · 正方形に切り抜き

イモーテルの香水

Immortelle

この原料を使っている香水

イモーテルについて

どんな香り

イモーテルは、葉がカレー粉のような香りを放つことで知られる植物です。香りそのものは、セージやニガヨモギ(ワームウッド)を思わせる、樹脂っぽくてほろ苦い独特のもの。甘さと苦さが同居した、ちょっとクセになる香りで、香水では温かみのある独特のアクセントになります。

原料の話

イモーテルは、キク科ムギワラギク属のヘリクリサム・イタリクム(Helichrysum italicum)という植物です。地中海沿岸の、乾いた岩場や砂地に育ちます。英語ではカレーのような香りから「カレープラント」、ほかに「イタリアン・ストローフラワー」などとも呼ばれます。茎の根もとは木のようにかたく、高さは60cm以上になることもあります。黄色い花は夏に咲きます。寒さにやや弱い多年草で、夏に半熟枝を挿して増やし、霜の当たらない場所で冬を越させます。

香水での使われ方

カレーの香りがするのにカレーの香辛料とは無関係で、料理では肉や魚、野菜の煮込みに風味づけとして使われ、仕上げ前に取り出します。イタリアやスペイン、ポルトガル、ボスニア・ヘルツェゴビナなどでは、アレルギーや風邪、せき、炎症、不眠などの手当てに、民間薬として使われてきたと伝えられています。

豆知識

「イモーテル(immortelle)」は『不死の花』『永遠の花』といった意味。夏に咲く黄色い花が、摘んだあとも色あせないことからこう呼ばれ、ドライフラワーのアレンジにもよく使われます。