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カッシー(Cassie)の写真
写真 Juan Carlos Fonseca Mata · CC BY-SA 4.0 · Wikimedia Commons · 正方形に切り抜き

cassieの香水

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cassieについて

どんな香り

カッシー(カッシア)は、花を蒸留して作る香りで、「おいしい(delicious)」とも評される、甘く濃厚なフローラルです。温かみとコクのある、奥行きのある花の香りです。

原料の話

カッシーは、マメ科の低木・小高木ワケリア・ファルネシアナ(Vachellia farnesiana、別名アカシア・ファルネシアナ、スイートアカシア、ウイサチェ)の花からとれる香りです。アカシアの仲間の中で最も広く分布する植物で、原産はカリブ海・メキシコ・中米あたりとされます。高さ4.6〜9mほどで、葉のつけ根に一対のトゲがあります。メキシコ・テキサスでの呼び名「ウイサチェ」は、ナワトル語で「たくさんのトゲ」という意味です。

誰が見つけた・作った

1625年、トビアス・アルディニが、ローマのファルネーゼ庭園で、サント・ドミンゴ(現在のドミニカ共和国)から運ばれた種から育てた株をもとに、ヨーロッパで初めて記載しました。種小名farnesianaは、このファルネーゼ家にちなみます。香料に使われてきた花の精油の分析から、植物のステロールのもとになる成分「ファルネソール(farnesol)」の名が付けられました。

香水での使われ方

花を蒸留して「カッシー」という香料を作り、ヨーロッパの香水産業で広く使われています。インドでは、カッシーの香りのついた軟膏も作られます。樹皮はタンニンを多く含み、なめし革にも使われます。