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香水の付け方

どこに・どれくらいつけるかで、同じ香水でも香り方は大きく変わります。体の図で場所を選び、濃度と場面からプッシュ数の目安を確かめてください。

更新 2026.10.21

要点

  • 清潔な素肌に、体温の高いところへ少量
  • 香りは下から上へ立ちのぼる。人と近い場面ほど下半身に
  • こすらない。つけ直しは少量ずつこまめに
  • 汗をかきやすい場所・顔のまわりは避ける

基本の付け方

香水は体温で温められ、肌のにおいと混ざって香ります。だから清潔な素肌に直接つけるのが基本です。汗をかいた肌につけると汗と混ざって不快なにおいになることがあるので、汗や汚れを落としてからつけましょう。

香りは温度が高いほどよく立ち、下から上へ立ちのぼる性質があります。手首・ひじやひざの内側・耳の後ろのような脈打つところは香りがよく立ち、ひざの裏や足首のような低い場所は、下からさりげなく香ります。

スプレータイプは肌から少し離して、体の広い範囲に少しずつ。濃度の高いパルファムは、手首などに少量を点で置けば十分です。

手順

  1. 肌を清潔にする:汗や汚れを落とし、前につけた香りがあれば一度落としてから、清潔な素肌につけます。
  2. 場所を選ぶ:体温の高い脈打つところ(手首・ひじやひざの内側・耳の後ろなど)から、場面に合わせて選びます。人と近い場面ほど下半身に。
  3. 少量をつける:スプレーは肌から少し離して、少なめに。パルファムは少量を点で置きます。
  4. こすらずに待つ:つけた場所をこすり合わせず、そのまま乾かします。
  5. こまめにつけ直す:たくさんつけるより、アトマイザーに入れて少量ずつつけ直すほうが、強すぎずに長く楽しめます。

つける場所を図で選ぶ

点か名前をタップすると、その場所の香り方と、向いている場面が出ます。

香り方
体温で温まり、顔まわりで香り立つ
向く場面
自分でも香りを感じたいとき
量の目安
片側1プッシュ以下か、指で少量
注意
鼻に近いので量は控えめに

点線の丸は体の後ろ側

何プッシュが目安?

濃度・場面・季節を選ぶと、プッシュ数の目安が出ます。オードパルファムをふだん使うなら、家を出る前に1プッシュがほんのり香る量です。

濃度
場面
季節

目安

1 プッシュ

腰・ひざの裏など下半身を中心に

香りの強さは香水ごとに違うので、少なめから始めて足す

濃度ごとの違いは香水の種類と濃度、香りの持ちは持続時間チェッカーで。

すれ違ったときにふわっと香らせるには

すれ違ったあとに「いい匂い」と残るのは、体の背面と下半身につけたときです。うなじや腰の後ろにつけると去り際に、太ももやくるぶしにつけると歩くたびに香りが立ちます。

  • 去り際に残したい:うなじ・腰の後ろに1プッシュずつ
  • 歩きながら漂わせたい:太ももの内側・足首に
  • 自分でも楽しみたい:胸元に少量(人と会う日は控えめに)

強く香らせるほど「いい匂い」になるわけではありません。量を増やすより、つける場所を変えるほうが、さりげなく印象に残ります。

メンズの付け方

付け方の基本は男女で同じです。メンズ香水は、ウッディやアロマティックなど香りの骨格がしっかりしたものが多いので、まずは腰やひざの裏に1プッシュから。首まわりにつけるなら、耳の後ろに少量だけにしておくと、近くの人に強く香りすぎません。

ひげ剃りのあとの肌はアルコールでしみることがあるので、顔まわりは避けたほうが安心です。

つけないほうがいい場所

  • 汗をかきやすい場所(わきなど):汗と混ざって不快なにおいになりやすい
  • 顔のまわり・鼻に近い体の中心:自分も周りも強く感じやすい
  • 傷・肌荒れのあるところ:アルコールなどが刺激になることがある
  • 日光に長く当たる肌:成分によっては肌トラブルの原因になることがある
  • 白い服・絹・アクセサリー:アルコールで変色やシミになることがある

場面ごとのマナー

  • オフィス:やさしく香るものを、ひじの内側やひざの裏に少量。濃度の高いパルファムはポイント使いに
  • 食事・和食・お茶の席:料理の香りを邪魔しないよう、足首やひざの裏にさりげなく
  • お見舞い・お悔やみの席:香りは最小限にするか、つけない

つけすぎたときは

自分の香りには鼻が慣れてしまい、つけている本人は周りほど強く感じていないことがあります。つけすぎたと思ったら、つけた場所を水で濡らしたタオルや無香料のシートでやさしく拭き取り、しばらく時間をおきます。服についた分は、上着を脱ぐなどして風を通すと和らぎます。

次からは、つける場所を下半身に移すか、プッシュ数を1つ減らしてみてください。

よくある質問

香水はどこにつけるのがいちばんいいですか?

決まりはありませんが、手首・ひじやひざの内側・耳の後ろなど、体温が高く脈打つところは香りがよく立ちます。人と近い場面では、ひざの裏や足首など下半身につけると、下から上へさりげなく香ります。

香水をつけたらダメな場所はありますか?

汗をかきやすい場所(わきなど)は、汗と混ざって不快なにおいになることがあるので避けます。鼻に直接届く体の中心や顔のまわりも、強く感じやすいので控えめに。傷や肌荒れがあるところ、日光に長く当たる肌にもつけないほうが安心です。

何プッシュつければいいですか?

オードパルファムなら、ふだんは家を出る前に1プッシュ程度がほんのり香る目安です。濃度が低いオードトワレやコロンは少し多め、濃度の高いパルファムは少量を点で。香水ごとに強さが違うので、少なめから始めて足してください。

手首につけてこすり合わせてもいいですか?

こすらずに、そのまま乾かすのがおすすめです。手首につけたら軽く押さえる程度にしましょう。

メンズとレディースで付け方は違いますか?

基本は同じです。体温の高いところに少量をつけ、人と近い場面ほど下半身につけます。違いが出るのは香りの選び方と量で、付け方そのものに男女の差はありません。

服につけてもいいですか?

服につけても香りますが、アルコールで生地が変色したりシミになったりすることがあります。つけるなら、スカートの裾やタグなど目立たないところに。白い服や絹は特に注意してください。

出典

確認日 2026.10.21。最新の情報は出典先で確認してください。