
Calamusの香水
この原料を使っている香水
Calamusについて
どんな香り
カラマス(ショウブ、スイートフラッグ)は、根茎をつぶすと甘くスパイシーな香りを放ちます。花も甘く香り、全体に水辺の植物らしいみずみずしさと、温かみのある甘さをあわせもっています。
原料の話
カラマス(Acorus calamus、和名ショウブ)は、水辺に育つショウブ科の多年草です。高さ2mほどになり、アヤメ科に似た剣のような葉をもちますが、葉のふちが縮れていること、つぶすと芳香を放つこと、肉穂花序(にくすいかじょ)があることで見分けられます。もともとはカザフスタンのイルティシ川流域が原産とされますが、世界中に広く持ち込まれました。香料には、太い根茎を使います。
誰が見つけた・作った
紀元前1300年ごろの古代エジプトのパピルス(チェスター・ビーティー・パピルスVI)にすでに登場し、古代エジプトでは香水づくりに使われていました。属名Acorusはギリシャ語に由来し、根の汁が目の病の手当てに使われたことにちなむとされます。
豆知識
「スイートフラッグ(甘い菖蒲)」の名は、甘い香りと、アヤメ(英語で古くからflagと呼ばれた)に似た姿に由来します。消化不良などの手当てに古くから使われてきましたが、安全性・有効性の科学的な裏づけはなく、飲み込むと有害なこともあるため、アメリカでは食品への使用が禁じられています。
